須田隆久 Takahisa Suda プロフィール
フラメンコと出会い心揺さぶられ、フラメンコギターへ。
日本とスペインにて多くのスペイン人カンタオール、ギタリストに師事。
現在、全国のタブラオやホールにて歌い手として出演する他、カホン演奏、フラメンコ教室での伴奏、発表会等で活動中。
シャンソンなど他ジャンルとの方々との共演も多く、フラメンコギター弾き語りを得意とする。
フラメンコを生業にするにつれ自身のルーツの追求をはじめる。
鶴田流の薩摩琵琶を国内外にて弾き語る。
能楽の小鼓も習い、能楽の謡いを2流派から学ぶ。
自ら絃月流を立ち上げ、「時空を旅する吟遊詩人」と名乗り、
フラメンコ/琵琶の絃語りを中心として、
歌/打楽器/絃楽器で様々な国の歌を歌う。
フラメンコボイスや琵琶歌、能楽の謡の発声法で「心 聲に發し」
薩摩琵琶、楽琵琶、螺鈿紫檀五絃琵琶、祈奏絃などで、「祈り絃に奏でる」活動をしている。
他分野のアーティストとのコラボは多岐に渉り、フラメンコはもとより能楽、雅楽、邦楽、アルゼンチンタンゴ、ボサノバ、シャンソン、アラブ音楽、演劇伴奏、クラシック、声楽など、その多様性に限界を作らず活動している。
略歴
2015年よりフラメンコと様々な日本伝統芸能との融合作品を舞台化。
日舞家元、武道家、重要無形文化財保持者の能楽師の方々などにご出演頂き、全て唯一無二の作品として、各界から注目を集めている。
「能フラメンコ」「能武フラメンコ」「能エキゾチカ」「風姿西伝」「風姿武伝」「雅西舞楽」「鼓舞 道成寺」などシリーズ化している作品も多数。
2016年5月より、国立能楽堂をはじめ、宝生能楽堂、銕仙会能楽堂、セルリアン能楽堂、小樽能楽堂、矢来能楽堂にて薩摩琵琶演奏を披露。
2016年9月グルジア国、アルメニア国にて在日本大使館主催の海外能楽公演に出演。
薩摩琵琶の弾き語り、及び宝生流能楽師と共に能楽とフラメンコのコラボ作品「能フラメンコ」を披露、好評を博す。
2017年より、寺院での「演奏と法話の会」なども積極的に行なっている。
2017年11月25日 能楽師 辰巳満次郎氏の新作能「マクベス」にて俳優 榎木孝明氏の語りに薩摩琵琶で伴奏をし、好評を博す。
2017年12月発売のゲームメーカーSEGAの「龍が如く 極み2」にて須田のボイスと薩摩琵琶を収録。
2018年3月発売の「北斗が如く」にも須田のボイスが収録される。
2018年6月「日本伝統芸能とフラメンコの融合プロジェクト」の活動が「beyond2020」に認証される。 「beyond2020」とは、内閣官房庁と文化庁が東京オリンピックに向けて取り組んでいる事業で、多様性や国際性に配慮した 文化活動・事業を政府が認証し、日本文化の魅力を 国内外に発信する取組。
2018年9月 都内某都立高校に於いて、オリンピック・パラリンピック教育の一環とした講演会に出演。
須田の演奏と話しで「日本人としての自覚と誇り」「豊かな国際感覚」の醸成をテーマに講演。
高校生の生徒の皆さん、教職員の方々からも大変好評を頂きました。
2018年11月にはフランス/パリでの能楽公演に出演、好評を博す。
2018年11月24.25日 能楽師 辰巳満次郎氏の能楽公演にて俳優 榎木孝明氏、篠井英介氏の「安宅」「オセロ」の能物語の朗読伴奏を務める
2019年8月 世界的 和太鼓芸能集団「鼓童」が主催する国際芸術祭にて自身の「道成寺」公演を上演。
2019年11月 ファッションデザイナー桂由美氏のファッションショーの演奏。
2020年 4月 高音質を追求するハイエンドレーベル「ティートックレコーズ」よりCDリリース。
2020年 5月 音楽之友社出版 オーディオの総合月刊誌 「ステレオ」6月号 「ディスクコレクション今月の特選盤」にて、オーディオ評論家の林正儀先生、レコーディングディレクターの鈴木 裕様、お二人か1stアルバム「絃月」を推挙。
2020年 8月 PARCO劇場オープニング・シリーズ秋の陣、演出家:栗山民也、劇作家:長田育恵の初顔合わせによる新作、上白石萌歌 中山優馬出演「ゲルニカ」の劇中音楽にフラメンコギターで収録参加。
2020年 9月 SEGA 人気アニメ「リゼロ」初の公式スマートフォンゲーム「リゼロス」に須田のボイス収録。
祈りの場への奉納演奏活動
奈良県 天河大弁財天社、 和歌山県 道成寺/那智大社/熊野本宮大社/串本トルコ記念館、埼玉 妻沼聖天山、
静岡 久能山東照宮/富士山本宮浅間大社。
